PDF 変換と接する行動
機械音痴の方にもわかりやすくパソコンのことを解説していきます。まずはパソコンの心臓部であるCPUについてです。
CPUの性能を表す指標には、ビット以外にもう二つ存在する。
それが、CPUの「種類」と「クロック周波数」だ。
パソコンのカタログを見ると、CPUの欄に「DX4-75MHz」とか「 Pentium-1MHz」などという記述があるが、これがそうだ。
現在、ウィンドウズパソコンは、インテル社によって開発されたCPUを採用しているのがほとんどだ。
なぜかというと、CPUは、OSの性能を十分に引き出せるものでなければならないので、OSのメーカー(M社)とCPUのメーカー(インテル社)が共同で開発するというのが通例となっているからだ。
M社のOSが機能アップするのに合わせて、CPUもまた、高性能なものが次々と開発されている。
32ビットで動く仕組みのものでも、いままでに上記のようなCPUを搭載したパソコンが販売されてきた。
そして、現在の標準となっているCPUは、ペンティアムと呼ばれるものだ。
CPUは、同じ種類でも「Pentium-1MHz」や「Pentiuヨ-133MHz」のように、さらにクロック周波数によって細分化されている。
メガヘルツとは、クロック周波数の単位で、心拍数のようなもの。
一秒間に何回の鼓動があるかを表している。
たとえば、「Pentium-1MHzの場合、ペンティアムは32ビットのCPUなので、三二本のパイプに毎秒一〇〇万回の勢いで、情報が送られることを意味しているのだ。
CPUについてまとめてみると、次のようになるだろう。
ビット数=32ビット…心臓の大きさ(血管の太さ)/エンジンの排気量種類=ペンティアム…心臓の強さ/エンジンの性能クロック周波数=100メガヘルツ…心臓の鼓動の回数、エンジンの回転数。
CPUは、この三つが向上すればするほど、性能がアップしていく。
ちなみに、ウィンドウズを使うには、486SXのCPUを搭載したパソコンであれば大丈夫ということになっているが、これは単に「とりあえず動く」というだけの話。
実際に使いものになるかどうかは別問題だ。
特に、ウィンドウズは、高性能のCPUを要求しているので、486SXや486DXではスピードが遅くて使いものにならないというのが本当のところ。
ウィンドウズを快適に使いたいのであれば、ペンティアム100メガヘルツ以上の性能を持ったCPUを搭載したパソコンが理想だ。
このパソコンは、一九九六年の初頭現在で二〇万円を切る価格で店頭販売されている。
九〇年頃ならば、数百万円はした代物だ(九〇年にはペンティアムは開発されていなかったので、厳密にいえば比較できるものではない。
ただ、ペンティアムと同じぐらいの高性能なコンピュータは、これぐらいの値段であったという意味)。
パソコンの価格破壊は、ここまできているのだ。
ペンティアム(Pentium)…インテル社が開発した、32ビットの高速CPU。
クロック周波数…一秒間の鼓動をメガヘルツという単位で表したもの。
クロック数と省略していう場合が多い。
ウィンドウズを快適に使うには、ペンティアムの100メガヘルツ以上のCPUが理想。
ここで、オーバードライブプロセッサというマニアックな用語も併せて覚えておこう。
最近のパソコンの雑誌などには、この用語が頻繁に取り上げられるようになったので、覚えておいて損のない用語だ。
ODPとは、CPUを交換することで、パソコンの処理スピードを向上させるための部品だ。
たとえば、486DX2という処理スピードの遅いパソコンに、ペンティアムのような高速なCPUを追加(というよりは交換)すれば、それだけパソコン全体の処理スピードが上がることになる。
そうした、ペンティアムなどのCPUを含んだ部品がODPである。
ODPを利用すれば、古いCPUのパソコンも、最新のCPUを搭載したものに変身することができるので、パソコンを新しく買い換える必要がなくなる。
ODPは値段も安いので、「とりあえず」性能をアップしたいという人に適している。
なぜ「とりあえず」なのかというと、実際にはCPUの性能がフルに生かされないからだ。
これまでに解説したように、パソコンはCPUだけでなく、それ以外の部品の性能も重要になってくる。
単にCPUだけ機能アップさせても、周りの部品が古ければ(=遅ければ)、これがCPUの足を引っ張ることになるのだ。
だが、ODPを使えば、パソコンの処理スピードがそれなりに速くなるのは確かだ。
これからパソコンを購入しようという人は、ペンティアムのCPUを搭載したパソコンを買うと思われるので、現時点ではODPは必要ないだろう。
だが、何年か経過したあとで、新しい高速なパソコンにしたいと思うようになったときには、このODPのことを思い出してほしい。
とりあえず、ODPを購入してパソコンに組み込めば、その後一年は、そのパソコンも使えるはずだ。
パソコンは年を追うごとに性能が上がり、値段も安くなっているので、時期を見計らって新しいパソコンに買い換えるとよいだろう。
〇DPには、さまざまな種類のCPUを搭載したモデルがある。
また、パソコンによって使えるものと使えないものがあるので、購入の際には店員さんに聞いた方が安全だ。
「CPU+RAM=パソコンの頭脳」ということを解説したが、処理スピードはRAMによっても左右される。
そこで、今度はRAMに着目してみよう。
RAMは、俗に「メモリ」とも呼ばれているように、パソコンがどれぐらいの量の情報を扱うことができるかは、このRAMの記憶容量によって決まってくる。
パソコンのカタログを見ると、「メモリ8MB」とか「メモリ16MB」といった記述があると思う。
このMB(メガバイト)というのが、RAM(=メモリ)の記憶容量の単位だ。
先ほど、情報量の最小単位がビットであると述べた。
このビットが八桁集まった8ビットが1バイトに相当する。
その1バイトが一〇二四個集まったものが1KB(キロバイト、さらに1KBが一〇二四個集まったのが1MB(メガバイト)だ。
情報が記憶できる容量の単位をまとめると、次の表のようになる。
1バイト=8ビット、1キロバイト(1KB)=1,024バイト=2の10乗バイト(1,024バイト)、1メガバイト(1MB)=1,024キロバイト=2の20乗バイト(1,048,576バイト)、1ギガバイト(IGB)=1,024メガバイト=2の30乗バイト(1,073,741,824バイト)。
なぜ、こんな中途半端な値なのかというと、英語のアルファベット一文字を表現するためには、8ビットを必要とするからだ。
もともとパソコンは米国で誕生したため、英語で使われるアルファベットや数字、カッコやピリオドなどの記号を含めて、全部で一三〇種類程度の文字の種類がパソコンで扱えなければならない。
8ビットあれば、二の八乗=二五六種類の文字を表現することができるので、英語圏で使われる文字や記号をすべて扱うことができることになる。
そこで、二文字=1バイトという意味づけを行うために、8ビットを1バイトとしているのである。
ただし、日本語は、これ以外にも漢字や平仮名、カタカナなどが必要となる。
そのため、日本語の場合は、二文字=1バイトでは足りないので、バイト数を増やして「2バイト=一文字」とすることで、すべての文字を扱えるようにしているのだ。
なお、2バイトで表される日本語圏の文字を全角文字、1バイトで表せる英語圏の文字を半角文字という。
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現在、ウィンドウズパソコンは、インテル社によって開発されたCPUを採用しているのがほとんどだ。
なぜかというと、CPUは、OSの性能を十分に引き出せるものでなければならないので、OSのメーカー(M社)とCPUのメーカー(インテル社)が共同で開発するというのが通例となっているからだ。
M社のOSが機能アップするのに合わせて、CPUもまた、高性能なものが次々と開発されている。
32ビットで動く仕組みのものでも、いままでに上記のようなCPUを搭載したパソコンが販売されてきた。
そして、現在の標準となっているCPUは、ペンティアムと呼ばれるものだ。
CPUは、同じ種類でも「Pentium-1MHz」や「Pentiuヨ-133MHz」のように、さらにクロック周波数によって細分化されている。
メガヘルツとは、クロック周波数の単位で、心拍数のようなもの。
一秒間に何回の鼓動があるかを表している。
たとえば、「Pentium-1MHzの場合、ペンティアムは32ビットのCPUなので、三二本のパイプに毎秒一〇〇万回の勢いで、情報が送られることを意味しているのだ。
CPUについてまとめてみると、次のようになるだろう。
ビット数=32ビット…心臓の大きさ(血管の太さ)/エンジンの排気量種類=ペンティアム…心臓の強さ/エンジンの性能クロック周波数=100メガヘルツ…心臓の鼓動の回数、エンジンの回転数。
CPUは、この三つが向上すればするほど、性能がアップしていく。
ちなみに、ウィンドウズを使うには、486SXのCPUを搭載したパソコンであれば大丈夫ということになっているが、これは単に「とりあえず動く」というだけの話。
実際に使いものになるかどうかは別問題だ。
特に、ウィンドウズは、高性能のCPUを要求しているので、486SXや486DXではスピードが遅くて使いものにならないというのが本当のところ。
ウィンドウズを快適に使いたいのであれば、ペンティアム100メガヘルツ以上の性能を持ったCPUを搭載したパソコンが理想だ。
このパソコンは、一九九六年の初頭現在で二〇万円を切る価格で店頭販売されている。
九〇年頃ならば、数百万円はした代物だ(九〇年にはペンティアムは開発されていなかったので、厳密にいえば比較できるものではない。
ただ、ペンティアムと同じぐらいの高性能なコンピュータは、これぐらいの値段であったという意味)。
パソコンの価格破壊は、ここまできているのだ。
ペンティアム(Pentium)…インテル社が開発した、32ビットの高速CPU。
クロック周波数…一秒間の鼓動をメガヘルツという単位で表したもの。
クロック数と省略していう場合が多い。
ウィンドウズを快適に使うには、ペンティアムの100メガヘルツ以上のCPUが理想。
ここで、オーバードライブプロセッサというマニアックな用語も併せて覚えておこう。
最近のパソコンの雑誌などには、この用語が頻繁に取り上げられるようになったので、覚えておいて損のない用語だ。
ODPとは、CPUを交換することで、パソコンの処理スピードを向上させるための部品だ。
たとえば、486DX2という処理スピードの遅いパソコンに、ペンティアムのような高速なCPUを追加(というよりは交換)すれば、それだけパソコン全体の処理スピードが上がることになる。
そうした、ペンティアムなどのCPUを含んだ部品がODPである。
ODPを利用すれば、古いCPUのパソコンも、最新のCPUを搭載したものに変身することができるので、パソコンを新しく買い換える必要がなくなる。
ODPは値段も安いので、「とりあえず」性能をアップしたいという人に適している。
なぜ「とりあえず」なのかというと、実際にはCPUの性能がフルに生かされないからだ。
これまでに解説したように、パソコンはCPUだけでなく、それ以外の部品の性能も重要になってくる。
単にCPUだけ機能アップさせても、周りの部品が古ければ(=遅ければ)、これがCPUの足を引っ張ることになるのだ。
だが、ODPを使えば、パソコンの処理スピードがそれなりに速くなるのは確かだ。
これからパソコンを購入しようという人は、ペンティアムのCPUを搭載したパソコンを買うと思われるので、現時点ではODPは必要ないだろう。
だが、何年か経過したあとで、新しい高速なパソコンにしたいと思うようになったときには、このODPのことを思い出してほしい。
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そこで、今度はRAMに着目してみよう。
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このMB(メガバイト)というのが、RAM(=メモリ)の記憶容量の単位だ。
先ほど、情報量の最小単位がビットであると述べた。
このビットが八桁集まった8ビットが1バイトに相当する。
その1バイトが一〇二四個集まったものが1KB(キロバイト、さらに1KBが一〇二四個集まったのが1MB(メガバイト)だ。
情報が記憶できる容量の単位をまとめると、次の表のようになる。
1バイト=8ビット、1キロバイト(1KB)=1,024バイト=2の10乗バイト(1,024バイト)、1メガバイト(1MB)=1,024キロバイト=2の20乗バイト(1,048,576バイト)、1ギガバイト(IGB)=1,024メガバイト=2の30乗バイト(1,073,741,824バイト)。
なぜ、こんな中途半端な値なのかというと、英語のアルファベット一文字を表現するためには、8ビットを必要とするからだ。
もともとパソコンは米国で誕生したため、英語で使われるアルファベットや数字、カッコやピリオドなどの記号を含めて、全部で一三〇種類程度の文字の種類がパソコンで扱えなければならない。
8ビットあれば、二の八乗=二五六種類の文字を表現することができるので、英語圏で使われる文字や記号をすべて扱うことができることになる。
そこで、二文字=1バイトという意味づけを行うために、8ビットを1バイトとしているのである。
ただし、日本語は、これ以外にも漢字や平仮名、カタカナなどが必要となる。
そのため、日本語の場合は、二文字=1バイトでは足りないので、バイト数を増やして「2バイト=一文字」とすることで、すべての文字を扱えるようにしているのだ。
なお、2バイトで表される日本語圏の文字を全角文字、1バイトで表せる英語圏の文字を半角文字という。
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